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世界遺産検定



世界遺産検定とは、NPO法人である世界遺産アカデミーによって2006年(平成18年)より実施されている、世界遺産についての知識を深める検定です。世界遺産そのものが、貴重な遺産を後世に伝えるための保護を目的としていることから、世界遺産検定においてもその理念を継承し、世界遺産保全という動きを社会に広めることが、この検定の主な目的とされています。また、世界遺産と観光業界は密接な関係性をもつため、旅行会社に携わる人にとっては、その取得が期待される検定と言えます。

世界遺産検定の特徴

世界遺産検定の特徴

世界遺産検定は、人類共通の財産である世界遺産を保全することを目的としているため、受験料の一部はユネスコによる世界遺産基金に寄付されています。また、破壊を抑えた、保全的な観光を推進するという理念をもっています。なお、中学、高校、専門学校、大学などにおいても団体受験が取り入れられています。学校によっては、大学や短期大学の入学試験において、世界遺産検定認定者への優遇措置も設けている場合もあります。

検定について

世界遺産検定は3月、7月、9月、12月の年間4回実施されています。試験会場は、3月と9月は東京、大阪、名古屋などの主要都市、7月と12月は全国20カ所以上です。申込みはインターネット及び郵便局から行ないます。世界遺産検定では、マイスター、1級、2級、3級、4級の5階級が存在します。

マイスター
世界遺産の理念や保全への考えをまとめた論文提出のみによって検定が行なわれます。受験資格は、世界遺産1級認定者、もしくは過去の世界遺産検定でのプラチナ認定者のみになります。マイスター検定の実施は、7月と12月のみです。
1級
マークシート方式の試験によって検定が行なわれます。試験は世界遺産の基礎知識、日本の世界遺産、世界の文化遺産・自然遺産、その他の4項目から出題されます。受験をするには、世界遺産2級認定もしくは、過去の世界遺産検定におけるシルバー認定が必要になります。1級リスタ(Re-study)制度というものも設けられており、これは、1級認定を受けたのちに、知識レベルを再確認するための1級試験を再度受験することが可能というものです。これに合格した場合は、新しい日付での認定証が発行され、合格点数に満たなかった場合でも認定の取り消しはありません。
2級
マークシート方式の試験で、世界遺産の基礎知識、日本の世界遺産、世界の自然遺産、世界の文化遺産、その他の5項目から出題されます。受験資格に制限はありません。
3級
2級と同様に、世界遺産の基礎知識、日本の世界遺産、世界の自然遺産、世界の文化遺産、その他の5項目から出題されるマークシート方式の試験によって検定が行なわれます。受験資格の条件はなく、誰でも受験可能です。
4級
世界遺産の基礎知識、日本の世界遺産、世界の文化遺産・世界の自然遺産、その他の4項目からマークシート方式で出題されます。受験制限はなく、世界遺産検定の入門編という位置づけになります。

世界遺産検定と世界遺産スペシャリスト

世界遺産検定を主宰するNPO法人世界遺産アカデミーが、トラベル・カウンセラー制度推進協議会に協力して始まった「世界遺産スペシャリスト」という検定も設けられています。世界遺産スペシャリストとして認定されるための条件は以下の通りです。

  • 世界遺産検定1級以上を有すること。
  • 現在、旅行業に従事しており、総合旅行業務取扱管理者、トラベル・コーディネーター、総合旅程管理主任者資格のいずれかの資格を有すること。
  • 認定対象エリアの世界遺産に、5年以内3回以上訪れた経験を有すること。

以上の3点をすべて満たした上で、世界遺産スペシャリスト申請を行なうことで、認定がされます。

トラベル・カウンセラー制度

旅行業のプロフェッショナルとしての知識や技能向上を明確にするために、全国旅行業協会、日本旅行業協会、日本添乗サービス協会の3団体が参画しているトラベル・カウンセラー制度推進委員会によって規定された検定が、トラベル・カウンセラー制度です。販売、接客に向けたトラベル・コーディネーター、国や地域の知識を持つエリア・スペシャリスト、そしてクルーズや世界遺産に向けたテーマ・スペシャリストの3種類が認定されています。世界遺産スペシャリストは、テーマ・スペシャリストに含まれています。