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大手旅行会社 日本旅行



日本で最初にできた旅行会社が、株式会社日本旅行です。現在でこそ東京に本社がありますが、もとは関西で1967年(昭和42年)に設立されました。JR西日本の子会社であり、海外よりも国内旅行に強い商品展開で多くの旅行者からの支持を集めています。会社は1941年(昭和16年)に一度廃業していて、1949年(昭和24年)に株式会社日本旅行会として再度設立されたという背景もあります。パック旅行の人気ブランド「赤い風船」でも知られている日本旅行。なぜ国内旅行に強い旅行会社となりえたのかなど、誕生から今日までを紹介します。

日本初の旅行会社の誕生

日本初の旅行会社の誕生

創業者である南新助氏が滋賀県栗太郡草津町、現在の草津市で株式会社日本旅行の前身となる日本旅行会を創業しました。つまり、南氏は日本で最初に旅行会社を創業した人物ということになります。

汽車代半額が団体旅行のヒントに

父親が権利を持っていた関係から、草津駅構内で食堂や弁当の販売をしていたと言われる南新助氏ですが、飲食の販売だけに飽きたらず、何か新しいことを……と日々、試行錯誤していたそうです。ある日、400人以上で一度に利用すれば、汽車の料金が半額になるということを知り、1905年(明治38年)、参加者を募って団体として高野山や伊勢神宮に参拝する旅行を計画しました。これが日本で最初の団体旅行だったと言われています。また、1908年(明治41年)には国鉄の臨時貸し切り列車を運行しての善光寺ツアーも行ないました。

初めてのツアーが大成功

初めての団体旅行を実施する前には、近隣の住民を対象に旅行を告知したそうです。その結果、400人という定員を遥かに超える約900名の応募を集めました。日本で最初の団体旅行はこうして大成功を収めます。以降も、こうした団体旅行は定期的に行われ、道中の電車内で旅の見どころをまとめてガリ版刷りで印刷した資料を配ったり、夏には電車内でスイカ、冬は温まる粕汁を配ったりなど、おもてなしを実施していたそうです。

国内旅行に強い訳

日本旅行は国内旅行に強い商品ラインナップを展開しています。その一因となったのが、当時の日本国有鉄道(国鉄)が、いち早く導入した指定席予約システム 「MARS」を、他の旅行会社よりも早く日本旅行が導入したことです。まだまだ業界内での規模がそれ程大きくなかった日本旅行でしたが、この最新システムの積極的な活用が実を結び、団体客の予約について国鉄から優遇されたと言われています。

国内旅行のブランド名、赤い風船

日本旅行が扱う国内パック旅行は、「赤い風船」というブランド名で販売されている他、様々なブランドで商品を展開しています。赤い風船にはJRと宿泊をセットにしたものから、女性に向けた「たびーら」、子ども向けの自然体験プラン「トムソーヤクラブ」、豪華客船でのクルーズ旅などが揃っています。日本旅行という会社名ではなく、赤い風船という商品名で覚えている人も多い程、この名前は広く浸透しています。

JR路線を活用した商品も

「WENS赤い風船」という商品は、JR路線を上手に活用したパック旅行です。他に海外旅行商品の「MACH」は高級志向の旅行者がターゲットです。また、「BEST」という低価格帯のものなど、様々なプランを用意しています。